プロフィール | ||
本名 | メアリー | |
性別 | 女性 | |
種族 | 妖精(火精フラメアリー) | |
年齢 | 15歳(外見年齢は約10歳) | |
身長 | 70.6cm | |
体重 | 4.7kg | |
職業 | なし | |
好物 | クッキー | |
呼称 | 一人称:私/二人称:あなた |
火の国ベルムのメルギノ火山を住処とする火の妖精「フラメアリー」の一人。
妖精族長イスタニアの側近である「四精」の一員で、メアリーという名は族長がエルシーに倣って付けたあだ名のようなものである。
性格は無愛想で面倒くさがり。
人間嫌い…というより他者との交流が嫌いで、いつもむすっとして何事にも否定から入りがち。そのため、度々族長様の話の腰を折っては困らせている。
ぬいぐるみのように抱えている「ラルバルーパ」は火を食べて成長する魔物。この魔物がいなければ全身から火が噴き出し服を着ることもままならないので、フラメアリーたちにとっては大事な共生関係である。
フラメアリーの基本能力として火・熱を意のままに操ることができ、火炎放射や冷気の遮断はお手の物。ラルバルーパと連携して火を纏い突進したりもする。
水をかけられるのは苦手だが水に触れられないわけではなく、浮き輪を付けるなどして頭の炎が浸からないようにすれば泳いだりもできる。よほどでない限りそもそも泳ごうとしないが。
他人を寄せ付けようとしないのは(もちろん人間嫌いの面もあるが)火が人間には危ないものだという配慮でもある。むしろ、彼女が注意しているのになお不用意に火に近付き、それで被害を負えばお前のせいだとまくしたてる人間の存在が彼女を人間嫌いにした節がある。
一方、族長のことはひそかにエルシーに負けないぐらいに慕っている。だがその性格ゆえ素直になれず、ついツンとした態度をとって距離を置きがちになってしまうのが難点。
だからといってエルシーに嫉妬することはなく、火と水の関係でもあるが仲は良好。