プロフィール | ||
本名 | フィー | |
性別 | 女性? | |
種族 | 妖精(風精エリエルフィー) | |
年齢 | ??歳(外見年齢は約15歳) | |
身長 | 112.3cm | |
体重 | 10.5kg | |
職業 | なし | |
好物 | 梨の実 | |
呼称 | 一人称:私/二人称:君 |
どこかに定住することなく風のままに空を飛ぶ、風の妖精「エリエルフィー」の一人。
妖精族長イスタニアの側近である「四精」の一員で、フィーという名は族長がエルシーに倣って付けたあだ名のようなものであり本来はやはり名を持たない。
性格はふわふわしていて、掴みどころのない性格。会話もスローペースで、語尾が伸びる喋り方をする。
基本的に常時傍観者であり、何があろうと見ているだけ。その存在感はそれこそ空気のようで、気が付くといなくなっていたり逆に急に現れたりする。
しかし見ているものはしっかり見ているらしく、その場にいる者しか知りえないような情報もさらっと知っていたりする本当に掴みどころのない存在。
他と同じく、エリエルフィーの基本能力として風・空気を意のままに操ることができる。
風の渦を起こすのはもちろん、任意の範囲に真空状態を作り出し呼吸をできなくすることさえ可能。もっとも基本見ているだけの彼女が自ら手を出すのはごくごく稀なことではあるが。
前述通り四精の一員ではあるが族長に対してもそのスタンスは変わることはなく、とりあえず言うことは聞くが好きなのか嫌いなのかは全く読めない。自分から意見することも滅多にないが、ときおり(主に問題発生時に)助言をすることがある。四精推定最年長で、当然族長よりも長く生きている彼女の意見は的確で、大きな助力となっている。
一方で土精のリンデとは仲が良いらしく、四精で唯一空を飛べない彼女をよく尻尾に乗せているほか、日常的にたわむれている。